1.株式の仕組み

ゆっくり投資辞典

株式とは何か

まずは株式とは何かについてね!

株式会社って言葉があるくらいだから株式って会社とセットなのよね、2つはどういう関係なの?

まず、会社を作ったり運営するには大元の資金、「資本」が必要だぜ

どんな魅力的な事業もお金無しには始められないわね

そこで、会社を所有する権利、所有権の1部を売る事で資本を得るぜ、これが株式だ

所有権の1部を手に入れると何が嬉しいの?

メリットは色々あるぜ、まず会社の業績が良くなれば所有権の需要≒価値が高まる、つまり株価が上がるぜ

当然業績が悪くなれば株価も下がりやすいわ、価格の上下については下の記事を要チェックよ!

次に、一定以上の株式を持っていれば株主総会に出席して経営に携わる事が出来るぜ。大体は沢山持っているほど影響力が増えるぜ

推しの会社の経営にも携われるのね

最後に、会社によっては利益の1部を株式に還元してくれるぜ、これが配当だ

配当ってそういう意味だったのね!

利益を直接配当として還元するか、会社を発展させて株価を上げて還元するかは会社の方針次第だぜ

事業主が会社の資本を得るための方法として、会社の所有権の1部を売るものがあり、これを株式と言います。

株式を得た個人、株主は下記を代表とするメリットを受けます

①事業が発展すれば保有している株式自身の需要≒価値、株価が高まる

②株式保有の株数や全体に対する割合に応じて経営に携わる権利を得る

③会社によっては利益の一部を還元してくれます、これを配当と言います

株式の成り立ちは分かったわ!、でもなんで発行した後の株式の値段が上下するのかしら?

それでは、次は株式の値段、株価が上下する仕組みについて説明するぜ

株価上下の仕組み

株価の仕組みを説明する前に、霊夢、そもそも株は誰と取引するか知ってるか?

考えた事も無かったわ、私達は証券会社で売買するのだから証券会社?

そう考えるのが順当だが、実際は売買したい他の投資家と取引してるんだ。証券取引所や証券会社は両者が円滑に取引出来るようにサポートしてるんだぜ

じゃあさ、景気も業績も凄い伸びてて買いたい人が沢山いたら売り手が少なくて困るんじゃないの?

その通りだぜ、その結果高値でも買いたい人と高値なら売りたい人がマッチングするようになる、これが株価が上がる仕組みだぜ

つまり反対に不景気で業績も悪化してきたら…

安値でも損切りしたい人と今後の値上りを見込んで安値なら買う人がマッチングするようになる。つまり株価が下がるぜ

なるほどね!、投資家間での取引と考えると相場の仕組みもわかりやすいわ!

肝心なのは実際の業績ではなく多く投資家がどう考えるかが株価を決める所だぜ、ここら辺の事実と心理の乖離が投資「らしい」動きを作ってるんだぜ

事業主によって発行された株式は、事業主自身か関係の近い人間によって買われた後に投資家間で取引されます。

業績が上がるなどして需要が上がれば高値で取引する人が多くなり株価が上がり、反対に需要が下がれば株価が下がる事になります

株式と株価の仕組みについて分かったわ!、でも業績とか需要ってどうやって調べればいいのかしら?

つまりそこが気になるよな、次のページでは具体的な見方と買い方について説明するぜ

次回もお楽しみに!

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